今晩は、本日も粛々。
『自学力の育て方』でお世話になったKADOKAWAさんから、
名門が出版するなら私もと手を挙げた、
学習塾生徒派草下先生の本が完成しました。
プランブロック式 ゼロから理系難関大学に合格できる 戦略的学習計画法 – 草下 靖也, 山本 咲希
大学入試の勉強は、全体像のなかでどこの部分をやっているのか?
というのがとてもイメージしにくいのですが、
これはその全体像がすっきりわかるものです。
ありがちなのは、
ひとつの科目のプランブロック、
何が基礎でどう得点力につながり、何時間くらいやるかのを図示したもので、
学年や状況に応じて、
SS、S、A、B、C、Dなどとランク分けしてあるのですが、
指導者がCだったから、生徒にもC、
指導者が教えてうまくいった子がたまたまBだったから、みんなにもB、
とやりがちなわけです。
だからダメというわけでなく、
生徒自身がある程度全体像を持っていれば、
指導者がCと言ったとしても、
その重要性と、
自分だったらどこまで取り入れるかという部分と、
両方わかるわけです。
特に進学校は、
とにかく無茶な量をやらせようとするので、
自分自身がどんな勉強の積み重ね方をするのか?
という点を意識してほしいと思います。
ということで、
寺子屋の新高1~高3生には全員これをプレゼントいたします。
中学生にも差し上げますが、
どういう点を参照するといいか?的なことは、
申し添えます。
ごんぼっち