今日は、本日も粛々。
中高生がテスト期間中(一部終わった生徒もいますが)ですので、
昨日中1にした話を少しブログにも書きます。
まぁテスト勉強の基本は、「範囲を完璧に仕上げる」ですが、
正直、テスト勉強に取り掛かる前で勝負がほぼ決まっていますよね。
つまり日頃の授業の理解度です。
80%くらいはそれまでの事前準備で決まっていて、
残り20%くらいの確率変動をテスト勉強で狙うという
イメージです。
テスト勉強だからと、日頃やっているものを疎かにして、
テスト対策に全振りする子で、優秀な生徒はみたことがありません。
小賢しい狡い子ばかりですね。
賢い子は、テスト期間だけ、
勉強の割合が変わるだけです。
テスト勉強8対日頃の勉強2みたいに。
そういう日頃の勉強をどう大事にするか?
というポイントで、小学校高学年には言うことが多いです。
点数や偏差値みたいな、目先の数字を追いかけることで、
数字で測れない力を付けるのが大事なのですが、
数字だけ追っかけていると、
どんどん逆の方向に進んでしまうのは、
スポーツも勉強も同じですね。
昔の人は、それを「道」といったもので、
だから勉強の話は、保護者の方のお仕事にも、
何か生き方の問題にも関わるような気がしたりまでも、
するわけです。
そういえば、寺子屋保護者会の内容を、
経営者の保護者は、
社内研修で話すことがあるみたいです。
そう考えると、
勉強って本当にすごいですね。
ごんぼっち