先日最後のチラシが入りました。
久しぶりに京都から粛々。
新型コロナウイルスで、約1年ぶりの勉強会でした。
先取りするのは、限られた条件下のみです。
まず、その学年の内容が入る器を準備、
次に、その学年の中身を深掘りすることです。
先日、Abemaで幼児教育についての議論がありました。
登場していた、幼児教室の先生たちは、
皆口を揃えて、
脳は3歳までにある程度決まるとか言っていまして、
脳は年取っても成長するでしょうと、
ひろゆき氏にコテンパンにやられていました(笑)。
寺子屋の保護者会で、
脳の発達がどうこうみたいなお話はしたことがないと思います。
五歳半までにこういうことができるように、
九歳までになになにができるように、
なんて目安をお伝えしていますが、
そんな目安ができている子どもを見たことがありません。
ですが、そんなことはいずれできるようになると、
計算が速く、暗算でできるとか、
テストでいい点だといいとか、
何学年先にやっているのがいいとか、
そんなことばっかり注目しちゃう。
肝心なことが入っていないからできないだけ。
意識が高いお家ほど、
こういうのが盲点になっている印象です。
今日の研修では、
小学校内容をふか~く理解できるような、
器を育てましょうね、
点数がいいとか、どこどこに合格とか、
それより
じっくり粘り強く、自分で考えられる子のほうが
いいじゃない
改めてそういう子たちを育てていかないとと、
気合が入りました。
ごんぼっち