今晩は、本日も粛々。
石川県は公立高校入試が終わりました。
今年は受験生に県外オンラインの子がいませんでしたので、
高校入試は終了です。
まぁね、今の時期だったら、
石川県公立高校入試分析!なんてやっていればアクセス数は上がるんでしょうが、
私も寺子屋生も興味はありません。
寺子屋受験生たちは、もう高校予習を始めました。
今日は授業がある日じゃないんですが、
例年8割くらいの生徒が来て、入試当日から高校予習を始めます。
今年は全員です。
素晴らしいですね。
高校予習、春休みの間に高1内容まで終わらせるとか、
めちゃくちゃなことをやるところも多いらしいですが、
寺子屋は今のうちにしかできない、
じっくりとした予習をやります。
大学入試から逆算するとか、そういう姑息な(その場しのぎの、という本来の意味)ことではなく、
高校のカリキュラムにどんな弱点があって、
中学からどういうことをてこ入れしていればスムーズにつながるかを、
計算してやっています。
予習内容も、中学校内容とつなげたり、
数学もじっくり概念を入れたりしながらです。
やみくもに先を進んでしまうと、
習ったものでしか問題を解こうとしない。
意味を理解せずに手順だけを覚える。
都合のいい構造を仮定する。
言葉で説明しようとしない。
原理を見抜いて一般化することができない。
問われていることを理解しようとしない。
こんな高校生が誕生してしまいます。
あ、この列挙、
実は神奈川大学の論文からの引用です。
タイトルは「高校数学教育の負の影響」です。
寺子屋は高校生からは入れませんので、
幼児~中学生までのお問い合わせをお待ちしています。
ごんぼっち