小1は満席、中3は募集〆切ましたが、
年少から中2まで、生徒募集中です。
今晩は、本日も粛々。
全国的に、塾控えみたいな感じらしく、
通塾を極力遅くしたり、
今まで通塾していた層が通わなかったり、
ということがあるみたいです。
そのせいかどうかわかりませんが、
ある中学の中間テスト、
数学と英語の分布図です。
左が数学で、
今回少し難しくて、平均点が50点(石川県の公立高校入試と同じくらい)ほど。
それにしても、成績が悪い子が、極端に多いです。
算数・数学は小1~現在の学年までの積み重ねですので、
ちょっと難しくされると、その差が大きく出てしまうのでしょうね。
右が英語で、いつも通りの難易度ですが、
完全にふたこぶラクダで、
得点が低いほうの山の生徒には「難しすぎる」テストだったようです。
これは小学校英語と、中学教科書難化の影響でしょうね。
英語に関してはまだいい方で、
全国では平均点以下に大きな山がある、
いびつなひとこぶラクダ状態のテストも、
たくさん見てきました。
断っておきますが、
「だから早くに塾に行きましょう」
という話をしたいわけではありません。
私がこういうグラフをみて思うのは、
★今、いい点数を取っている生徒が「これでいいや^^」と思わないか?
という点だけです。
石川県は全国でも、
比較的難易度が高い入試(8割なくてトップ高合格なんて、普通ありません)ですし、
進学校についていけるような勉強方法や、
中学校を卒業したといえるくらいの基礎力が
身についているかどうか、
というところも気になりますが、
それよりなにより、
まだ中学校レベルの勉強なのに、
舐めてかかることで、
勉強の楽しさを知るきっかけを失っていないか?
この一点がとても心配です。
ごんぼっち