金沢情報に寺子屋登場です。
今晩は、本日も粛々。
小学校や中学校受験用ではなく、
中受はしてもしなくてもいいから、幼児・低学年からじっくりと育てる。
なんて塾は、
かほく市や金沢市はおろか、全国でも珍しいと思います。
金大附属・泉丘や二水など、石川県内上位高校に進学する子たちに、
ただ合格すればいいのではなく、
その学校の「格に合う」生徒になってもらおうとするときに、
自然に学年が下がって教えたくなってきました。
とはいえ、中学校から入塾した子でも、
立派になったなぁと思う子はたくさんいます。
寺子屋で初めて旧帝大(東北大経済)に合格した子は、
中学で半分くらいの成績から、知的好奇心の塊みたいな子になりましたし、
早稲田に行った二人や獨協大英語科に行った子も、一人は中3で、他二人は高校生になってから、
灘高校に行った子も、中1までは勉強嫌いでしたし、
筑波大の子は中3で、
初の東大合格者は高2くらいでしょうかねぇ、
都留文科大学に行った子は中3の受験までは、見た目も姿勢ものび太君で(笑)、高校になってからですね。
言い出せばキリがありませんが、
私と馬が合ったからという子もいれば、
合う合わない関係なしでという子もいますし、
友人がきっかけという子もいれば、
受験で初めて自分や家族と向き合ってという場合もあります。
そういうのを仏教用語で、啐啄(そったく)の機といいます。
私は卵の殻を、表から突っつき続けているだけで、
生徒たちがどこかのタイミングで内側から突っついてくれたときに、
ぷりっと一皮むけるイメージです。
ごんぼっち