寺子屋の指導

見守り方が上手

[vkExUnit_ad area=before]

最近入っているチラシです。



今晩は、本日も粛々。



今年の中3がもう少しで受験を迎えます。

現高1はややレベル低めから、かなりいい学年に成長しました。

現中3はややレベル低めから、普通くらいまで成長しました。

受験のときが瞬間最大風速になっちゃう子は、もう受験前にわかってしまいます。

今年はそういう子はゼロに近いです。

 

低学年から教えてきた子が三分の一、

高学年からが三分の一、

中学生からが三分の一。

大雑把にカウントするとこんな感じです。


紆余曲折あって、

紆余曲折は無いとむしろダメなのですが、

ちょっと低空飛行のときにダメと思うのは、大人の方が多くて、

こういうのを見ると、

受験生保護者の方々の、見守る力のおかげだと思います。



こうすると良いですよと言っても、「ちゃんと言っています」。

言って変わってもらえるのは、他人からであって、お家の人ではありませんね。



保護者が管理できないものを子どもに渡して、

手に負えなくて困る、

なんてことたちもよくある話です。



そういうのも全部試行錯誤の一環であって、

保護者も子どもも、いい経験をしている最中なのですが、

背後にある辛いものはおいといて、

華やかにみえる成果だけ憧れるというのもまた、

よくある話です。



今年で20年になりますが、生徒たちをみていて毎度毎度、

禍福は糾える縄の如し、

人間万事塞翁が馬、

という言葉の意味がじわじわと効いてきます。



低空飛行のときでも、やるべきことはしっかりやり、

超えてはいけない一線だけは超えさせない。

上昇気流に乗りそうなときに、上限を設けない環境にしておく。



保護者の方も自信満々で手を打ったのではなく、

不安と手探りの中で打った手もたくさんあったと思います。



私たちみたいな仕事も、毎日がそういう感じです。

若干だけ良くも悪しくも慣れがある程度です。



もう3年ほど、見守る期間が続きますが、

受験という経験が、また彼らにどういう作用をもたらすか、

楽しみです。



ごんぼっち

[vkExUnit_ad area=after]
PAGE TOP