寺子屋の指導

幼児教育をやるようになった理由その2


今晩は、本日も粛々。

 

中学生の持っている力を考えたときに、

明らかに足りないのですが、

附属泉丘なら、

徹底的に傾向と対策をやれば、合格してしまう。

その差を考えたときに、

小1から指導するようになったんですが、

小1での差のほうが、

実は大きすぎてしまいました。。。

というお話しが前回でした。

 

幼児低学年を指導するようになって、

よかったなぁと思ったのが、もう1点。

 

計算するときは必ず二項ずつ、

式を書けと言われたらとりあえず筆算、

文章題をキーワードだけで和差積商を判断、

図形は放置、

計算の工夫をしない、

パッと見て解けそうな問題以外はフリーズする、

漢字は形で覚えている、

文法のかかり受けがめちゃくちゃ、

接続語を当てはめてみて選ぶ、

問題文を全部読まない、

 

算数国語だけでもあと30個ずつくらいは挙げたくなるのですが(笑)、

この調子で中学校に進学するとアウト!となるような

低学年・高学年が、

うじゃうじゃいるということです。

 

小学校のテストみたいな、高得点取れて当たり前のテストじゃなくて、

全国平均60点前後くらいのテストで、

高得点を取っている子でも

うじゃうじゃいます。

 

この状態で中学校で勉強していても、

そりゃあね。。。となると思います。

それでも傾向と対策でゴリ押しすれば、

泉丘くらいなら入れる。

 

そうなると、

高校に入ってもゴリゴリの傾向と対策で、

難関大に臨むという形しか、

できない気がします。

 

こういうのをみていると、

幼児低学年からやってよかったなぁと思います。

 

ごんぼっち