寺子屋の指導

本来伸びる生徒が頭打ちになるのはかわいそう

おはようございます、本日も粛々。



今日ふと気になって、生徒に聞いてみましたが、

かほく市内の中学校の通塾率が激減しているっぽいのです。

中1中2で1割程度、

中3でも6割程度。



まぁ、予想通りですので、

寺子屋は数年前から粛々と準備をしていたのでいいのですが、



別に頑張らなくても高校入試の倍率は上位高校だけ高い状態ですので、

全体の意識は下がります。

こういう意識の低い保護者や生徒が増えると、

ちゃんと頑張っている人とそうでない人との差が、

残念ながら、一層開いていってしまいます。



それは全体的な話で、

寺子屋的に残念なのは、

かほく市みたいな郡部はかつて、

金大附属・泉丘では金沢市内の生徒に比べて、

上位は今の白山市やかほく市・河北郡など、郡部の生徒が伸びていったんです。



原因としては、

今の大学入試は、高校からの勉強だけで対応できない。

郡部の子たちが自然や人間関係の中で、のびのび能力を伸ばしていたのに、ゲーム等で都会でもできることに時間を費やす。

ベースとなる読解能力が悲惨な状態である

みたいな推論があるのですが、

それはともかく、



全体の意識が下がると、本来上位の子の意識や目線まで、

すっと下がっているのを、自覚する機会がない。



これは、

かほく市・金沢・津幡・内灘・能登などなどから、

上位高・難関大に相応しい生徒を輩出したい塾からすると、

残念極まりないわけです。



残念ながら私はしつこい性格で、

世の中が嫌な流れになったときは、絶対逆向きにしてやると、

考える天邪鬼ですので、

むしろ燃えてしまうのです(笑)。




ごんぼっち