勉強方法

【中学生】成績トップの子の親がしていること

おはようございます、本日も粛々。
 
 [中学生]成績トップの子の親がしていること
を著者謹呈いただきました。
成績上位5%に入っていた中学生の保護者へのアンケートを元に、
愛知県の國立先生が書かれた本です。
 
岡本塾や進学塾サンライズなどと並んで、
もう20年近くの友人で、
人気著作作家と呼んだ方がいいような、
塾長さんですね。
 
この本はいちゃもん付けれないくらいいい内容だったのです。
特に
「小学生はまず国語を大切にしましょう」→そのために漢検は大事
なんて、なかなか言ってくれている本は無いですね。
しかし、普段保護者会で皆様にお話ししている内容と、異なる点もあります。
実際、私は理社も大事って言っていますしね。
それは3つの意味で、そもそも前提が異なるからです。
 
1つめは、
寺子屋がイメージする「中学生で到達してほしいひとつの数字」は、
偏差値70以上(上位2.3%、44人に1人くらい)です。
ここに到達できない場合、
小中学校の基礎学力が穴だらけ状態で、
勉強のし方も、相当数改善の余地がある状態です。
できれば、1科目だけでも偏差値70を超える、飛び抜けたものがあると、
いいですね。
 
2つめは、この書籍は中学生の保護者対象です。
寺子屋は幼児からやっているので、
常々保護者会で申しているように、
幼児・低学年時期の勉強のイメージと、中高生の勉強のイメージは真逆に近いので、
生活以外についての取り組み以外は、その前提でお話します。
 
3つめは、寺子屋は高校受験や成績アップを最終目標に置いていないところです。
大学入試?いえいえ、
個性や自由ではみ出していく、面白い人に育っていって欲しいだけです(笑)。
 
この本に書かれている内容はどれも、
当たり前に見えるかもしれませんが、寺子屋でも成績上位の子どもの保護者が、
実際に取り組んでいたことが多々あります。
ぜひ、お手を取ってみてください。
 
ごんぼっち