今晩は、本日も粛々。
今年の春ぶりに大々的に生徒を募集します。
年長さんは満席(以降増席はできない見込みです)で、
中3は募集終了しております。
なお高校生は一般から受付しておりません。
HPのお問い合わせフォームからどうぞ。
武蔵小杉国語専門塾寺子屋の開講準備をしています。
さっそくページを作りました
まだ、地図や受講料などを書き込んでいないのですが、
寺子屋の国語を一言で表すとどんなもんだろう?と思っていたら、
「国語で頭を耕す」
というフレーズが浮かんできました。
国語を鍛えるんじゃなくて、国語「で」考える感じです。
確かに、今日の高1英語(国語でなくてすみません)の授業は、
英文中に出てきた、ファインマンという物理学者の話から、
第二次世界大戦後、核兵器はどのように世界に広がったか。
だからゴジラみたいな作品が登場した。
アニメや特撮など「子供向け」の日本作品が、世界で人気の理由
例えば、アニメで、どんなテーマ・世の中をメタファー(暗喩)にしたか仮説を立ててみよう
ファインマンに戻って、物理学者(理系)なのに文章がうまい人
という話題をしていました。
英語(国語)なのでしょうか、この授業・・・(笑)。
家に帰ってからしっかり復習したり、
関連する本を寺子屋文庫で読んだり、
他の例を実際に考えてみたりした子は、
そりゃ他の科目も伸びます。
ある事象がどう成り立っているかを分解してみるのを「分析」と言いますが、
個々の事象を全部集めてどう見えるか?というのを「総合」と言います。
普通に受験勉強「だけ」していると、
分析ばかりが上手になって、総合が下手くそになってしまうのは、
分析の方向性からしか考える機会が、
受験には無いということでもあります。
受験を否定するわけでなく、
せっかくでしたら、受験の弱点を分かった上で、
受験をきっかけに頭自体が良くなるふうに育てたいわけです。
ごんぼっち