金沢情報さんに登場しております。
アトリエ本楽寺&寺子屋本楽寺、宜しくお願いします。
今晩は、本日も粛々。
小学校から育ててきている中1が、
中学校のテストで全員450点超えました。
相変わらず、対策授業はゼロ、
自学で皆が成し遂げたので、
寺子屋のおかげではなく、生徒たちの努力です。
中学から入ってきた生徒は、まだそこまで至っていないので、
その引き上げも課題なのですが、
もうひとつ、
この程度で満足しないようなレベルまで目線を上げる段階にきました。
対策対策漬けにして、
点数を手っ取り早く上げて、それを自信にして頑張ってもらう
という手もあるのです。
ですが、対策漬けで点数を上げた子は、
「テストの内容を超えた高いレベルに目線を上げる」というステップに、
進むことができた生徒に、
残念ながらまだ会ったことがないのです。
習った範囲を、ふかーく掘り下げていくと、
次以降の単元の下ごしらえになります。
ちょっとできるとすぐ先取りさせたがる人が多いのですが、
あくまでこの「ふかーく掘り下げる」のひとつでしかないわけです。
この、
ふかーく掘り下げるステップに挑んでいこうとするのですが、
これがきちんと小中学校のうちにできていると、
高校の勉強がとっても楽で、
大学での勉強にスムーズに接続できるようになります。
こういうことをきちんとしないで、
点数・偏差値ばかり追いかけているから、
高学歴のわりに残念な子が量産されてしまうわけです。
どうせなら高校・大学・大学院と、
教育課程が上がれば上がるほど、
勉強の面白さを知るような生徒に育てていきたいわけです。
ごんぼっち