今晩は、本日も粛々。
西田幾多郎記念哲学館でおこなわれておりました、
奥しゃん画伯がやっている、
こども美術教室生徒作品展、おかげさまで、
大盛況で終えることができました。
そこでお配りしていた、うちわには、
アトリエと寺子屋の両方の宣伝が書いてあったのですが、
寺子屋のところにクイズがありました。

この図形で、マッチ棒を三本だけ動かして、
正三角形のみ三つになるようにしてくださいという問題でした。
こういうので大事なのは、
やったことがあるとか、知っていたとかそんなことよりも、
★いろいろ試してみる
これに尽きます。
だいたい、試しているときの粘り強さで、
その人の知性というより、伸びしろみたいな部分がわかります。
そして、往々にして、
大人のほうが諦めが早いです笑。
あ、勿体付けていないで、解答ですね。
答えはこちらです。
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さて、
生徒作品展、いかがでしたか?
妻と話していて、受験と美術には共通点が多くて驚くのですが、
美術教室も、
保護者にとっていい作品に映るように、先生が手を入れすぎていたり、
美大やコンクールの傾向と対策で、生徒の描きたい気持ちを削っていたり、
というのが多いみたいで、
妻は、美術の上手さのひとつに
「好き・表現したいという情熱」を挙げているので、
活き活きとした作品たちだったと思います。
私もそういうところが好きで、
アトリエの生徒たちの作品を見るのが、とても好きです。
勉強でも、塾や進学校までもがこぞって、
点数や偏差値を追っかける、傾向と対策ばかりで、
生徒の学びたい気持ちを摩耗させたり、
「受験というゲーム」の中の面白さだけに、その好奇心を押し込めたり、
そういうのがうんざりして、
寺子屋みたいな塾を作りました。
アトリエの生徒たち、寺子屋の生徒たちには、
こういう世間の風潮に風穴を開ける力を、
身に付けてもらいたいなぁと、
思っている次第でございます。
ごんぼっち