寺子屋の指導

国語と算数、どっちが得意ですか?

[vkExUnit_ad area=before]

2211チラシ.png


最近入っているチラシです。



今日は、本日も粛々。



0E4E69F4-BD13-4E28-B403-0A1E2201264D.jpeg



寺子屋で低学年であっても、高学年であっても、

授業の前に、画像のような、

色板や積み木を使ったパズルからはじまります。



低学年になってくると、学校の時間割通り、

国語・算数みたいな感じで、科目に分かれていきます。

そうすると、保護者の方から、



算数は分かりましたが、国語はどうやっているんですか?



とたまに聞かれてしまうわけです。

初めは何を言っているのか、

全く理解できませんでした。



教科なんて、人間が作っている世の中で、

それぞれの切り口で切っただけであって、

国語と算数が独立して存在しているという認識は、

私には無かったのです。



切り口の専門性が高くなったら、

それぞれに得意不得意が出てきて、

別物のように考えるのは分かります。



ですが、まだ小学校ですよ?



子どもが何かができていないということは、

発達段階に応じて必要だった経験を、

積ませていなかったということです。



HBの、六角形の木の鉛筆で、

正しい持ち方で、

しっかりとした線が引けないのに、

先取りで算数やって、どうするんでしょうか。



小さい子を教えていて、何が楽しいかって、

大人が「当たり前」と思っていることの元というのは、

こんなところにあったのかと、

気づけることです。



保護者の方もきっと同じ経験をたくさんするのだろうと思います。



低学年で塾に通うのですから、

機械的に先取りさせるんだーと意気込むのではなく、

保護者ご自身が新たな発見を得て楽しむくらいの、

おまけがあってもいいと思うのです。



ごんぼっち

[vkExUnit_ad area=after]
PAGE TOP